2014年12月28日

第五號 KINOPTIK PARIS TEGEA 1/1.8 F=5.7

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キノプティックの16ミリフィルムムービー用5.7mm F1.8の超広角大口径レンズ、

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その名は "TEGEA"『テゲア』

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直径80mmの前玉の表面は一見平面に見えるけど、定規をそっと当ててみると、ほんの僅か凸に湾曲している。

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分厚いガラスの塊のように見える前玉の裏面(内側)は半球型にえぐりとられているように見え、覗き込むと、その半球面にいろんなものが映り込んでいて、幻想的なガラス工芸品に見えてくる。じっと見入ってしまうとちょっと目が眩みそうになる。

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TEGEA 5.7mm F1.8はArriflexマウントで鏡胴の中間位置にフィルターを差し込む四角い出っ張りの有るものが多いみたいだけど、このレンズはCマウントでフィルターの四角い出っ張りも無いタイプ。

絞りリングはあるがフォーカスリングが無く、フォーカス固定式。

全長:152mm(Cマウント面から)
最大径:89mm
重量:790g
絞り羽根枚数:8枚

イメージサークルはマイクロフォーサーズで普通に使うともちろんケラレてしまう。BMPCCでは四隅のケラレ無しで使える。今回はPanasonic機のEXテレコンで使ってみたけど、案外使いやすかった。EXテレコン(M)では35mm換算で15mm前後の超広角レンズとなる。

16mmフィルムシネのフォーマットとパナソニックのEXテレコン(M)の使用センサーのサイズを比較すると、

16mmスタンダード   10.26×7.49
スーパー16      12.52×7.41

m4/3(4:3)      17.3×13
EXテレコン(4:3) 12.17×9.15
EXテレコン(3:2) 12.17×8.1
EXテレコン(16:9) 12.17×6.85
(画素数から大まかに計算したけど、これでいいのかな?)

となるので、EXテレコンはCマウントレンズなどの16mm用シネレンズを使うのに適していると言えるだろう。

ちなみに、Blackmagic Pocket Cinema Cameraとニコン1は、
BMPCC  12.48×7.02
Nikon 1     13.2×8.8


以下、KINOPTIK PARIS TEGEA 1/1.8 F=5.7 + GM1、EXテレコンのMサイズ、アスペクト比3:2で撮影、3232×2160→1616×1080リサイズ。

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2014年12月19日

第四號 OLYMPUS PEN-FのアクセサリーとE.LEITZ Wetzlar Mikro-Summar 35mm F4.5

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横長のカメラに35mmフイルムのパトローネ室と巻き取りスプールとその間にフイルムガイドレールを配置すると、ハーフサイズでは一コマ一コマが縦位置の写真になり、ガイドレールにライカ判と同じ長さを確保すると、レンズからフイルムの露光面までの光路が半分ですむので、その空いたスペースに極薄チタンの円盤一枚だけのロータリーシャッターを組み込む事ができて、さらにミラーボックスを90度回転させて配置したことにより、ロータリーシャッターの前の空間にファインダースクリーンやプリズムを収める事ができたのでペンタプリズムの突起を持たず、尚且つミラーを縦軸ヒンジにした事により薄いボディと短いフランジバックの、独創的でハーフサイズの特徴を活かしきった小型フラットボディの一眼レフが完成した。そんなオリンパスPEN-Fシリーズですが、カメラ本体だけではなく、システムカメラとして交換レンズやアクセサリー類もすこぶる充実していて、当時の開発陣の意気込みがうかがえます。

ところでPEN-Fシリーズのアクセサリーに、こんなものがあるのを最近になって知りました。

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まずは元箱から。

リバースリングです。黒と黄色のパッケージデザインが時代を感じますが、カッコイイ。

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中身はこんな感じ。

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初めて開封した時に「あれ?これどうなってんだ?何だこの銘板?」と思いました。

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PEN-Fマウントのオスとメスになっていて、二つに分かれます。

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その片方を使って標準レンズを取付けてみます。

で、もう一つの銘板の方は?

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レンズのおしりに装着できて、こうなります。

これはレンズを絞り込み状態にする為のリングで、接写時にマウントのクロームメッキが写り込むのを防ぐ役目もしているのですが、この銘板!!凝り過ぎじゃないのっ!!

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で、PEN-F - NEXアダプターを使ってNEX-7に取付けてみると、こんなに接写できます。


さてさて、ここからが本題なのですが、

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今手元にこのようなアクセサリー類があります。

ベローズと接写リングと、

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Lマウント - PEN-Fアダプターです。

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ここに取り出しましたるは、 Wetzlar Mikro-Summar 35mm F4.5 、以前 Lマウントの部品と組み合わせたものです。

この小さなレンズとコレとコレとを組み合わせて。

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つづきは実写編で!

ラベル:改造レンズ
posted by MACH0.004 at 09:00| Olympus/Zuiko | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月02日

第三號 染まり散る落葉とKERN-MACRO-SWITAR 1:1.8/50

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「少年レンズ」第三號は、秋深まる都内の公園にて紅葉の様子をマクロスイターで切り取るという、ナンノヒネリモナイ企画、『染まり散る落葉とKERN-MACRO-SWITAR 1:1.8/50』の巻。


水元公園 × KERN-MACRO-SWITAR 1:1.8/50 + NEX-7


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以下、KERN-MACRO-SWITAR 1:1.8/50 + NEX-7、カメラ内JPEGファインで撮影。

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木場公園 × KERN-MACRO-SWITAR 1:1.8/50 + α7


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以下、KERN-MACRO-SWITAR 1:1.8/50 + α7、カメラ内JPEGファインで撮影。

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